人権擁護法案について少し追記・その2

裏の取りようのない情報ではあるが、突撃した人が以前ハングル板の電話突撃隊出張依頼所58(現在dat落ち中)というスレで北朝鮮人権保護法について自民党に電話質問をした人と同一人物らしいこともあり(人権擁護法案反対サイトの管理者でもあるてんこもり野郎氏のblog過去ログに詳しい記述あり)、2ちゃんソースのものとしてはかなり信頼度が高そうだ。個人的には↓この部分が気になった。

私:冤罪であった場合の名誉回復手段は?
法:その人(差別の疑いを受けた人)が、名誉毀損の裁判を起こすことになると思う。

私:人権委員が、マスコミ等を通じて「冤罪でした、ごめんなさい」という謝罪をする事はないのか?
法:無い。

冤罪であろうが無かろうが人権委員会がその判断の誤りに対して謝罪する事はなく、また冤罪であった場合の救済措置も「裁判を起こす」という何とも日本人にはやりにくそうな手段しか無いということか。id:sitillさんからもTBでご批判を頂いたが、例のエントリーで書いた「ガイドラインの緩い法案ならば国民にも反撃の余地がある」という部分は(自分で書いといて何だが)楽観的に過ぎる見方である可能性が高まってきたな・・・・。


・・・にしても、本気でたった5人の人権委員会に反撃不能の絶対的権力を与える気なのかよ。上記したエントリーはこんなトンデモ法案でも推進する人がいる以上、言われるほど人権蹂躙的なものではないだろうという考えから書いたものだったんだが・・・本当にただの考え無しのように見えるな、これだと。