Flashコミュニケーション
先ほど引用したさやわかさんのコメント、
ばるぼらさんがレッシグの話を引き合いに出しながら「コンテンツがオープンソース化」みたいな話をちらっとしてたけど、全く理解されないのですぐに引っ込めてた。あんなのさ、俺はレッシグ読んでないし、オープンソースにも詳しくないけど、ちょっと考えれば分かるようなことじゃん。なんで分からないの? つまりさ、ここ4〜5年で人々はネットをコミュニケーションに使うことに熱心になり(それをブログと絡めて語ったっていい)、それまでネットの主役と言ってもよかった「コンテンツ」は、そのものの価値より「コミュニケーションの契機」としての役割が重視されるようになった(コミュニティに参加するためにフラッシュ作者になる、などの例をも含む)ってことだよね? そこから、今まではネットからカネを取れる要素としてコンテンツが重視されていたんだけど、コンテンツ自体は極端に安くなるか、またはフリーになり、コミュニケーション行為にカネを払うようになるとかいう話になるんじゃないの? 違う? まあ近い? でも、そりゃ理解されるわけないよな。座談会の人たちは、おおむねノンキに「コミュニケーション行為」の部分にいる人なんだから。たぶんこの話を理解したとしても、そいつを「コンテンツ」にして、彼らのhatenaでコミュニケーション行為を楽しむのだろう。だろうだろうはもういいだろう! (強調引用者)
なんでこんな2ちゃんのFlash板ぐらいでしか行われていなかった現象を、かつて2ちゃんねる嫌いを公言していた(今はよく分かりませんが)さやわかさんが知っているのか分からないのですが(ばるぼらさんに聞いたのかなあ?)、Flash板は現在人口の減少とともに「内輪受け」が通じる範囲が狭くなってしまっているので、そうした「Flash職人になればあの人と友達に!」みたいな空気は2004年に入る頃にはかなり減少していたように思います(2ちゃんねる内部のネタ等は継続してますが。AA系とか)。昔からやってる人(プロ含む)とアマチュアのレベルの差が拡大しつつあるという事態も絡んでいるんですけど。※5月4日追記:渋谷系@はてな氏より、色変更部がさやわか氏への侮辱に当たるとのご指摘を受けました。さやわかさま、再三の非礼な態度本当に申し訳ありませんでした。渋谷系@はてなさま、ご指摘ありがとうございました。
- 僕が知る限りの関連情報(正確性は知らない)
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- 2002年12月、伝説のFlash職人公共料金氏が「第一回紅白FLASH合戦」にて「PINK」を発表
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- 公共料金氏が「第2回紅白Flash合戦」にてSaada氏との合作「DEAD」を発表、これを最後に引退を宣言(2003年12月)
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- SaaDa氏活動停止(2004年のいつだったか忘れた)
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- 2004年中の動きはよく分かりません(事情で板から離れてた)
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- 「第三回紅白Flash合戦」の総評にて、長文弥太郎氏が「内向きの傾向が目立ったイベント」と発言(2005年1月)
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- 現在に至る