週刊少年ジャンプ2005年度32号感想(ネタバレ注意!)

本編で頑張ってる桃の人が人気投票25位だそうです!女の子は不細工に厳しすぎる!!

石田と一護のパパンが頼りになる味方として登場エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエどこに伏線らしき伏線を張っていたのですか久保先生貴方の頭のニューロンの片隅に展開に困った時の対処法として「おやじ どこか たのむ」とでも謎めいた暗号が配置されていてその真実に気付いたときインターネットのどこかで一つの淡い恋が始まりしかし真実に気付いた青年は親父が裏切り者のラスボスだと言う事を知るのでしょうか!今流行の二大作品の次元を超えたコラボレーションさすがメディアミックスキングジャンプ抜け目がありません!ラストシーンは実は藍染と同一人物であることが判明した一護父が何故か英語で「I'm your fatherNOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO

真相が大分明らかになった訳だがやっぱりなんでこんなまだるっこしい手段をつかったのかよくわからないなあひらがながおおくてあたまがわるそうにみえますが頭が本当に悪いのはエンチューであって先週も書いたけどリオを使ってムヒョを抹殺することが目的なら最初から呪文詠唱中にソフィーもろともブチ殺せばいいだけの筈なのに何でそうしなかったんだろう?最強悪霊のソフィーが生きていてはエンチュー&リオも何かと不利だという理由なのか、それとも前回負けている都合上ムヒョを完全に再起不能にしてからでないと安心して攻撃できなかったとでも?なんか後者の可能性が高い気がするがそうだとするとわざわざ部下を使って安全地帯から傍観する姿勢といい益々小物感がアリアリになってきたなあエンチュー。自分だけ安全な場所から相手に石を投げつける2チャンコロ的メンタリティだ!建設的な殺戮をしてくださいあとネタでした釣りでした(リオが)普段はムヒョに狙いを定めたネットウォッチと荒らしが趣味に違いない!!


あと、感想とは無関係ですけどこの漫画に関して最近やたらとヒット数を稼げる検索キーワードがあるらしいのでアクセスアップの為に文中に挿入しておくことにします。今井裁判官萌え!!今井裁判官萌え!!今井裁判官萌え!!今井裁判官萌え!!今井裁判官萌え!!今井裁判官萌え!!今井裁判官萌え!!今井裁判官萌え!!いやあ萌えますねあのオカッパ。斗貴子さんを髣髴とさせます。

この展開でアレンの努力が一ミリも報われないってのは皮肉でなしに素晴らしいと思うなあ。ちゃんと作中テーマを分かってますよ作者さん。絶好のタイミングで最悪の敵が登場してるし、つーかエピソードを重ねるごとに面白くなってるような気がするんだがそう思ってるのは多分世界で僕だけだ!
でもどこがどう面白いのかと聞かれると返答に困る漫画だなあこれは。展開が錯綜しまくってるし。アタマの整理のために単行本買っちゃおうかしらん。

  • ユート

長時間連続のキング・クリムゾンの発動は危険です。用法を守って片付けるべき因縁伏線は早めに断ち切っておきましょう。


どこまで読んでも終始「大人の視線から見た子供の漫画」だったのが不味かったのかなあ。実験にしろありとあらゆる意味でジャンプ向きではないアプローチだ。青年漫画の文法で書かれた少年漫画は珍しくないが、全く子供視点を介在しないままに子供を描こうとしたものだから、傍観者的視点から抜け出せないどこにも少年誌的なアツさのない漫画になってしまった。いやそれはそれで面白いんだけど、やっぱりジャンプで人気を取るには無茶な設定だよなあしつこいようだけど。


追記:「虚馬ダイアリー」管理人のid:toshi20さんこと窓の外さんが某所*1にて投稿されていた「ユート」レビューが大変アツい内容だったのでご本人の許可を得てここに転載します。窓の外さん、転載許可を下さりありがとうございました。

 前々から言いたかった。ユートが面白くなるのはこれ
からだって。1年、いや半年待てば結果は出せたはず
だ。と俺は思う。終わってしまった今となってはどうし
ようもないが、俺は言いたい。これがジャンプの恩への報
い方か。こういう事言っても詮無いことだということも、
アンケート重視という徹底した編集方針も理解してはい
るが、地力のある作家の決して悪くない作品だろうと、
こういう風に打ち切られるのは辛い。俺は読みたかっ
た。この物語の続きを。
 子供の視点じゃない、という理由は当たらない。ヒカ
碁の頃からほったゆみは大人の視点で描いてきた。この
人の作家性はその視点の高さだ。その場限りの熱さじゃ
なく、地に足着いた語り口でじっくり描こうとするこの
人の作風を、俺は愛していた。ショートの監督という
導き手も現れて、彼自身のアイデンティティが確立し、
亡き母の呪縛という心の枷を越えてからが、本当の勝負
だったはずだ。惜しい。このまま終わるのは。
 思えば「ヒカ碁」は「神」を目指した人々の話だ。奇
しくも「デスノート」もそうだ。ユートには「神」がい
なかった。その差はあったかもしれない。だが、彼に
とっての神はきっと現れたに違いないと思うのだ。


 惜しむ声すら起きないのは辛い。だから俺は惜しむ。
俺はほったゆみを応援し続けます。

*1:ご本人の希望により場所は伏せます