クリッピング系サイト風に更新
毎日長文ばっかりなのもあれなので、今日は手抜き他サイトへの言及中心にやってみたいと思います。
人権擁護法案について酔っ払い切込隊長がクダを巻いている件
何かいつぞやにやるという市民団体主催の人権何とか法案でパネリストとして出ろとか言われて断った。正直興味ないわけだよ。通るわけねえじゃん、あんな法案。くだらねー法案で騒いで馬鹿らしい。で、断ったら何で三国人の肩持つんですかとかいう苦情が来るわけだよ。そんなつもり毛頭ねえよ。あんな法運用のことなど全く考えてない法律が通ったところで誰もあんなもん使って弾圧してこねえって。小倉秀夫氏が言ってた通り、あんなものはいくらでも人畜無害にできるザル法だし現行法でもあれ以上の制裁を加えることが可能なわけだよ。千人デモやりましょうとかいってうわくだらねえ。あんなもんで騒いでる奴は裁判費用もまともに捻出できない貧乏人の巣窟なんじゃねえのか。つーか普通に考えれば通らねえよあんな法案さ。何騒いでんの。ミーには理解できなーい。そんなもんにかかわっているほど暇じゃねーんだよ。酒飲んだりゲームしたりする暇はあるけどさ。
言いたい放題です。
「貧乏人の巣窟なんじゃねえのか」のくだりに反発を感じている人も(コメント欄読む限りでは)多いみたいだが、それについてfinalvent氏は・・・
マジな側面でいうと、「通るわけないだろう」はよくわからん。通ってもどってことないとはいえるかもしれない。「あんなもんで騒いでる奴は裁判費用もまともに捻出できない貧乏人の巣窟なんじゃねえのか。」が実は深い。批判じゃないんだが、格差社会っていうのは、そこにあると思うのだ、つまり、ただビンボー&無教養、っていうわかりやすい構図じゃなくて、裁判費用っていうか、裁判っていう国家を使える香具師と使えない香具師、の死にたくなるほどの差異。もっとも、カネがあるやつだけが使えるわけでもない。朝日が裁判に逃げ込む風景なんかも、一興ではあったな。ずっこけ三人組のご帰還でも紛々。怒りを覚える前に萎えましたよ。こいつら、国家的じゃん。(もちろん、法は、原義からすれば、弱者を守るためにあるととりあえず言っていい。そう機能してねーと、本当の弱者は声にも出せない。)
と指摘。これを受けて、同コメント欄でantiECO氏(私信:「R30」のコメント欄での日本語の使い方の誤りの指摘ありがとうございました&ロクに言葉の意味も分かっていない上での軽率な発言申し訳ありませんでしたm(_ _)m)が更なる指摘(というよりは解釈か)を展開している。
今回の隊長は彼なりの優しさを感じる。隊員の言いたいことは俺が代弁するから自分を守れない奴はヤバイ橋渡るなと。かっこよすぎ、買いかぶり過ぎかな。ケツ(裁判費用)は俺が持ってやるからなどと決して言わないところが粋。しかし、○○円支払えの請求額、言い分がほぼ認められても判決での金額が一桁少なかったりして、なんとかならないもんですかね。ふっかけ過ぎた訴訟代理人に何らかの処分を与えるとか策はないんだろうか。
最近見つけた(のでないものも含む)面白いはてなダイアリー
題名表記はアンテナに登録してあるものに従っています。
栗原さんのブログ経由。話題の面白エントリー「サルでもできるはてなダイアリー」シリーズ以外にも、ちゆ12歳陰謀論事件に対するちゆへの愛に溢れたエントリー群や、ふたなりになる方法を真剣に論じるエントリーなど、マニアックな切り口からバラエティに富んだ話題を扱っていて非常に面白い。勿論単なる悪ふざけサイトではなく、カテゴリー「ニセ社会学」には最近よく取り沙汰される「現実と虚構の混同」という表現について疑問を投げかける硬派なエントリーなどもある。知識の幅広さがそのまま表現の豊かさに直結している好例だろう。ここの記事を見ると管理者氏はまだ(今年で)21歳と言う事で、自分と1歳しか違わないのにこの知的レベルの差は一体・・・と暗澹たる気持ちになることしきり(苦笑)。
以前中二病について調べていた時に知ったのだけど(その後加野瀬さんのところでも取り上げられたのでそこで知った人も多いと思う)、文章が滅法面白くて長文でも一気に読めてしまう。この面白さは僕如きがグダグダ言っても説明できない類のものなので、とにかく一度読んで見てほしいのだけど。文体の端々から書き手のユーモアとセンスの良さが伝わってきて、好感度高いです。
「R30」のエントリー経由。「R30」に取り上げられていることからして時事批評系のブログかと思いきや、実は人文分野全般に渡って高度な論考を繰り広げているサイトで、非常に勉強になった。管理者氏は62年のお生まれという事で、「圏外からのひとこと」のessa氏や「極東ブログ」のfinalvent氏と比べると少しお年は若いのだが、膨大な知識量と思索の鋭さではお二方にも劣っていないのではないかと氏の半分も生きていないガキンチョの目には映った。格差社会に対する論考では「R30」で取り上げられているものの他にこのエントリーも必読だろう。
女性の管理者氏が運営する日記・エッセイ系ブログ×3。この前読んだ「ユリイカ」では、純粋な日記や日常報告系のブログは「作り手の自己満足の典型」として随分酷く言われていたが、こと女性の書くものに関して言えばヘタなテキストサイトより面白い日記系ブログなんて星の数ほどあるんではないかと思う。男の日記が詰まらんのはやれ小説だ映画だ漫画だゲームだと空想の世界にいつも入り浸ってばかりいるからで、女性の場合だとそういうものを論じていても地にしっかり足がついているから、本質的に退屈なものにはなりえないのではないかと上記のブログを読んでいるといつも感じる。これってフェミニズムか?そうは思ってないんだがなあ。
なんか
手抜きのつもりがいつもと同じくらい時間かかったよ。どういうことだ。