東京大空襲――あれは「戦場」だった

うわー凄ーい。空間の断裂が見えましたよ。ARMSでも使いましたか?

展示品の中に、赤茶けた「防空新聞」があった。東部軍管区、東京都、警視庁の指導で、朝日新聞が発行したものだ。昭和19年12月5日の紙面は、「女、子供でも掴(つか)める」との見出しで、焼夷弾(しょういだん)について報じている。新聞は町内で回覧され、最後のページにはいくつもの判子が押してあった。

 国民に防災の義務を課した「防空法」はこうして隅々に伝えられ、その結果、逃げ遅れた人が多かったとも言われる。同じ新聞社に働く者として、決して繰り返してはならない過ちである。

しらじらしい。空襲後60年の社説で書くことですか、これは。なに?自ら大量殺戮に加担した事を自慢してるわけ?と思ったら・・・↓

今も空爆と名前を変えた空襲が、世界のあちこちで人々の命を脅かしている。

 大空襲の被害の実態を立体的に明らかにすることは、日本が加害者だった時代に生きたアジアの人々の嘆きの深さを共有し、イラクで続く理不尽な死への住民の怒りを理解することにつながる(強調引用者)

朝日新聞的には東京大空襲の時の日本は「加害者」だったらしい。・・・あんた、自分の書いた社説もう一回見直してみ。日本人は一方的に虐殺されたんだよ。少なくとも、当時の一般庶民に「加害者」なんていないよ。加害者はお前だよ
朝日様は「日本人から被害を受けたアジア人も今のイラク人も東京大空襲時の日本人と一緒だよ〜共感しようよ〜」って言いたいんだろうけどさ、繰り返すけど、それ、空襲後60年の社説で言う事なの?東京大空襲ナメてんの?もう、具体的にそれぞれの事態がどう違うかなんてのはどうせ言っても無駄だから書かないけど、あの戦争での死者に対する弔いの気持ち、全くないだろ、あんたら。
これは右翼、左翼に関わらず感じることなのだが、人の生き死にを政治に利用して憚らない連中ってのは全く救いようのないクズだと本気で思う(これは中東のテロリストや北朝鮮にも言える)。人間として絶対越えてはならない一線を、平気で踏み越えてしまう連中という感じがする。